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10月29日に高大連携理科講座が行われました

豊島学院高校・昭和鉄道高校では毎年、大学と連携し、大学の教授をお招きし、体験授業を行っています。

地球温暖化などの環境問題や様々な生物の絶滅危惧が報道されるこの世の中で、最先端の科学者がどのような調査を行っているか知るべく、北里大学の吉永龍起教授に講義をお願いしました。

今回のテーマはウナギ。ウナギが海の魚だと聴き、生徒は驚きの表情を浮かべていました。調査方法は海に出て船の上でひたすら目でウナギのレプトセファルス幼生や卵を探すというもので、生き物を広い海で探す大変さを考えさせられました。また、絶滅危惧種のヨーロッパウナギが食用に利用されてしまうケースなども紹介され、種の保存に一人一人が意識をもつことが大切だと感じされられました。終わりの質疑応答もなかなか質問が途切れず、全体が終了後も残ってウナギの質問をしに行く生徒が目立ちました。

日々、学んでいる単語が出てくる場面もあり、授業が大学の研究へと通じることも感じられ、生徒にはとても有意義な時間になりました。

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