昭和鉄道の教育

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恒例の高大連携理科講座(実験)が開催されました!

豊島学院高校・昭和鉄道高校では毎年、大学の先生をお招きし大学と連携した体験授業を行っています。

近年、カーボンニュートラルやエネルギーミックスなど、エネルギーに関する日本の政策を耳にする機会が多くあります。そこで、今回はエネルギーの世界ついて、明治大学の小池裕也先生に講義をしていただきました。小池先生には昨年度も放射線の授業をしていただきましたが、参加した生徒からの反響が大きく、今年度もお願いしました。

今回の講義では日本のエネルギー自給率や2050年に向けたカーボンニュートラル実現に向けた課題と対応、輸入に依存しないエネルギーの導入を高校生にもわかる内容でお話ししてくださいました。講義後には、ペルチェ素子を使った温度差による発電実験を行いました。発電実験では手回し発電機の回し方でペルチェ素子が温かくも冷たくもなることに生徒は興味深そうに観察していました。2030年や2050年に向けた持続可能なエネルギー問題は、高校生である彼らが今後向き合っていかなければならない社会問題の1つです。実習を通して、理科の楽しさも知ることができる体験になったと思います。

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