夢や希望を叶えるサポート&プログラム
社会や仕事の知見を広げる
充実したキャリア
「現実的」かつ「実践的」なキャリア教育を目指した、豊富なカリキュラムを用意しています。
授業にとどまらず、各種講演やインターンシップ、工場見学研修などのキャリアガイダンスで視野を広げ、将来の選択肢の幅を広げます。LHRではオリジナル教材を通じて自分自身の適正を理解し、確かな職業観・勤労観を体得していきます。
自ら学び、自ら考える力を養う
主体的な思考活動の習慣化
自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断・行動する力を身につけるため、LHRの時間で本校独自の教材「夢を叶える」を使用しています。志望する会社や大学への知識を深める「企業研究」や「大学・学部研究」。また、自己分析・自己理解を促すプログラムを豊富に用意し、自らの将来像を明確なものにするための環境を整えています。
徹底した指導で社会人基礎力を習得
「信頼される人材」を育成する
社会人として必要な基礎的な能力の体得を重視した環境づくりに取り組んでいます。入学直後から「昭鉄生」を目指し、自らの行動や姿勢を常に意識する習慣を身につけていきます。また生徒が主体となって運営する学校行事では、協働力や創造力を養います。さらに「マナー研修」を通して働く上で大切な心構えやマナーを学び、社会人基礎力を確実に習得していきます。
LHR の主な内容 昭和鉄道オリジナル教材「夢を叶える」
毎週水曜日に実施するLHR では本校で独自に作成した「夢を叶える」という教科書を使用して学習します。1 年次には「入門編」として、まずは昭鉄生としての自覚を促し、社会にある業界・職種や大学の学部・学科についてなど幅広い知識を身につけます。また教育目標の達成を確認するために、「ルーブリック」の作成を通じて自己評価
をし、現状の自分のレベルを把握します。2・3年次に使う「実践編」ではさらに具体的に掘り下げ、進路や将来に対するビジョンを明確化していきます。具体的には企業研究や大学の学部・学科についての研究、「自分史年表」を作成して内省や自己分析に取り組みます。この教材では3年間を通して各行事に即した課題を設定し、自らの考えや想いを言語化・可視化することで、客観的な視点から自身を捉える力を身につけます。
1学年 |
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2学年 |
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3学年 |
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1・3 年生 進路ウィーク
6月に進路集中対策として「進路ウィーク」を実施しています。
1年次 | 学習方法の基本や生活スケジュールの立て方・実践方法を身につけて学習習慣を確立し、高校生活における目標を明確にします。 さらに、鉄道運輸・鉄道技術・公務員・一般企業の4つの分野で活躍する卒業生による講演会を実施するなど、実際に社会の一員として働く方々にお話を聞く機会も豊富に用意しています。そこから社会に対する知識を広げ理解を深めることで、自らのキャリア形成を具体的かつ現実的に考えられるようになります。 |
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3年次 | 間近に迫る就職・大学入試対策として面接対策や学科対策、大学講義体験などを行います。生徒はその中で夢の実現のために、自分自身がどこまで準備が進んでいるかを確認し、ここで明確になった課題の改善に今後努めていきます。昭和鉄道は、生徒一人ひとりが進路活動を進められるようサポートします。 |
2年生 インターンシップ
2年次にはインターンシップとして、鉄道会社を中心にホテルや博物館、大学事務、銀行、遊園地といった様々な企業での職業体験を実施します。鉄道会社では駅務員として現場に立ち、ホームや改札口などを利用するお客様と実際に接することで、仕事のノウハウやサービスの仕方などの実践的な力を身につけていきます。その他の業種も同様に、接客・サービスで大切なことや仕事のやりがいなどを学びます。
また、事務仕事や地道な作業といった普段目にすることのない裏方業務を知ることで、より現実的な視点で進路を考えられるようになります。こうしたリアリティの高い経験を通して、仕事の意義や社会人としての心構え、確かな職業観が養われていきます。
2年生 工場見学研修
鉄道会社の車両・整備工場や、検修区を訪問し、車両の点検や整備などの様子を実際に見学できる研修です。工場内では、普段見ることのできない車両機器や装置、細部の構造などについて現場で働く技術者から直接説明を受けることができます。工場での体験を通して、自分が持っていた鉄道の知識をふまえ、現場で実際に行われている作業を確認しながら、車両点検や整備業務のノウハウを深めていくことができます。
マナー研修
社会人として必要なマナーや礼儀の基礎知識、仕事に対する意識や取り組み方を学ぶことを目的に、各学年で実施している研修です。働く際には、単にマニュアルに沿って対応するだけでなく、相手の立場から物事を捉えたり、喜んでもらえるためにはどう振舞うべきかを考える姿勢が重要です。特に「人と人とのつながり」で成り立っている社会では、「信頼」を得るためのマナーは必要不可欠。そこで研修では、あいさつ、笑顔、態度、身だしなみ、言葉遣いの5点について、外部の講師を招いてレクチャー及び実践を行い、基本的なマナーを身につけます。
1年生 職業講演会
鉄道員を目指して入学する多くの生徒に向けて、駅務員・乗務員としての仕事だけではなく、技術分野の「電気・車両整備・保線・土木」の4つの職種を中心に企業の方をお招きして「職業講演会」を実施しています。生徒たちはこの講演を通して、鉄道業界の中でも色々な職種や役割があることを知り、全体像を深く理解して、それぞれの仕事の意義ややりがいを学びます。また自身の適性を見極めながら、自分がどのような形で社会に貢献したいかを考えるきっかけにもなり、進路選択や将来の目標に大きな影響を与えます。
2年生 卒業生座談会
在校生が実際に興味のある企業や入りたい会社を事前に調べた上で、およそ30 社程度、50 名以上の卒業生に依頼し、対話する機会を設けています。実際に働いてるからこそ話せる仕事のやりがいや大変さ、キャリアプランなど、それぞれの仕事についての内容を中心に様々なことを学びます。卒業生から直に話を聞くことで、入社後の自分を明確にイメージでき、社会人に向けた自覚も芽生えます。
2年生 上級生講演会
すでに進路が確定している3年生が下級生に向けて行う講演会です。
本格的な進路活動を控えた2年生のために、就職試験や大学入試を
終えた3年生が、受験や就活でのポイントなどをアドバイスします。先輩の実体験をもとに詳しく話を聞くことができるため、進路活動に取り組む生徒にとって、意識や姿勢が変わる大きなきっかけにつながる内容です。学年を超えた生徒同士の強いつながりが、身をもって実感できるのが特徴です。
公務員試験への対策
鉄道業界の仕事における「人々の生活に貢献する」「公共インフラに密接に関わる」という特徴は、公務員と通じる部分が多くあります。そこで本校では、公務員という職種にも視野を広げたプログラムを充実させています。公務員就職に特化した専門学校と連携して、公務員の種類や仕事内容などの紹介や学科試験の対策講座を実施。また出願に向けてのガイダンスや校内模擬試験なども行っています。公務員の選考は申し込みからエントリーシートの提出とタイトなスケジュールで行われます。さらに各省庁で必要となる書類や面接対策も異なるため、試験合格に向けた手厚いサポート体制を整えています。
4年制大学進学へ
向けての取り組み
大学および学部を知る
- オープンキャンパス
- 大学入試ガイダンス
- 学部および大学研究課題
- 進学相談会
- 系統・分野別大学講義体験
大学入試に際して
- 類型別授業
- 2年次11月より外部模試の学内実施
- 学力検査および模試返却時の面談指導
- 特別講座
- 小論文補講の実施
- 面談による出願の検討